家づくり

施主とハウスメーカーは、完全には分かり合えない

少し過激なタイトルですが、事実です。完全に分かり合えません。

なぜなら、「施主とハウスメーカーは立場が違う」からです。

どうですか?当たり前ですよね。(笑)

おいおい、大風呂敷広げといてそれかよ!って突っ込みがありそうです。

回想

僕は以前に車を買いました。ホンダのフィットです。

本体価格から14-5万ほど値引きもしてもらいました。ネットで見ても、結構良い値引率でした。

さらに、他のオプション費用もできるだけ安くしようと思い、足元のマットは楽天で買いました。

たしか、

純正のマット…17,000円
楽天のマット…6,000円

ぐらいの値段でした。

値引きもしてもらい、オプション費用も抑えることができて、満足して買い物でした。

後日、士業の友人と話をしていると、「おいおい、ディーラーはマットとかで儲け(利益)が出るんだよ。そこまで儲けを奪っちゃうと、大変だよ」と言われました。

実際、ディーラーさんの利益の出る仕組みはわからないですが、このときには、「相手の儲け」のことを考えるようなゆとりある心は僕にはなく、指摘されてハッとしました。

でも、車を買っているときには、あまりそんなこと気になりませんでした。

ハウスメーカーも、ディーラーも「ビジネス」をやってます。

利益が出ないと、会社も存続できず、ゴハンも食べれません。

家の話に戻ると、施主は、ほぼ全員「安くて希望通りの家を建てたい」と思います。

ただ、最初に思い描く理想の家って、テレビや雑誌に出るような家のイメージが多いので、「高い家」になります。

ハウスメーカーは、「家を建てるというサービスを提供するけど、しっかりと利益を得たい」と思います。これも当然です。

施主の家に対する希望は、上記の通り非常に高望みばかりなので、100%叶えて、予算通りに建てると、ハウスメーカーは赤字になると思います。

 

ここで、2つのイメージ図を見せます。

<悪い例>

見ての通り、険悪ですね。

お互い、180度対立する視点から主張をしており、歩み寄りをしていません。

低予算でハイスペックな家を建てろ!手も抜くなというモンスター施主。

十分な打ち合わせもしていないけど、契約を迫る営業マン。(ちょっと違うけど、急な自宅訪問などもやめてほしい)

もう、つらい未来しか見えません。

 

しかし、完全にわかり合うことはできませんが、歩み寄ることはできます。

 

<良い例>

どちらか一方の視点でだけ考えるのではなく、歩み寄っていけば、ちょうどよいポイントが見つかります。

自分たちの予算(希望)と相手のビジネスが成り立つポイントがあるはずです。

また、家は半年ぐらいで建ちますが、その後少なくとも35年住みますよね?

そのメンテナスは誰がするのでしょうか?

もちろん、ハウスメーカーさんです。

死ぬまでお付き合いになるかもしれない相手といがみ合うなんて、絶対嫌ですよね。

 

ハウスメーカーとうまく付き合うためには?

次の流れを意識するとよいです。

自分の思い(家造りに関する希望や予算)を正直に伝える
僕の場合は、さらに「じっくりと考えて、自分たちで判断したいから、無理な営業はやめてほしい」というべきでした。

相手の話もちゃんと聞く

駆け引きや値引き交渉はしない
相手もビジネスです。利益を根こそぎ減らすような交渉は、当然受け入れてもらえません。あまりきついことや駆け引きをしようとすると、たぶん嫌われます(笑)
そりゃ人間なので、気持ちよくコミュニケーションできるお客と取引をしたいでしょう。

その上で出されたプランが自分の希望とかけ離れているなら、諦める

とってもシンプルなことです!

「対話」を通して、良い人間関係を築けるようにしましょうね!