仕事や考え方

【映画】「殿、利息でござる」から読み解く仕事術 ※ネタバレあり※

こんにちは、「ごめおか(@deen_gomeoka」です。

今更ながら、2,016年の映画「殿、利息でござる」を見ました。
名前通りのタイトルの映画で、殿様に、お金を貸します。そして利息をもらいます。

だれが?

という話ですが、タイトルだけでは主語がわかりません。しかし、この主語を知り、話を知ることで、ぼくは「頭の柔らかさって本当に大事なだな」とまじまじと考えることができました。

この映画の原作を書いた歴史家の磯田先生も、本当におもしろい尊敬できる方なので、今日は映画と磯田先生を紹介していきます。

原作者:磯田道史さんはどんな人?

とってもすごい歴史研究家の方です。子供の頃から古文書を読み、歴史の探求と共に生きてきた方。そんな人が、過去の古文書を読み「これは現世に伝えたい」と思い、本にされたものが原作になっています。(原作タイトル「無私の日本人」)

磯田先生ご自身も、良い意味でネジが2本ほど飛んでいる感じで、とにかくおもしろい!たまに、テレビに出演されたりするのですが、昨月出たテレビでも「もう歴史なんか勉強するより、AIとか別のものを勉強したほうがいいんじゃないかなぁ」とか言っちゃいます。

もちろん、歴史を勉強することも大切な意味はあります。この発言は、「現在社会が、過去と比べて異常に速い速度で変化しているので、その変化に対応するためには、より学びの速度を高めることが大事」という磯田先生の啓蒙でもあると考えます。
まぁ、ぼくの深読みかもしれませんが。

作品「殿、利息でござる」について(ネタバレあり)

もう、タイトルそのままです。

「殿、利息でござる」

殿様にお金を返して、その利息をもらう、というところがメインテーマ。

一番のポイントは、

時代  :江戸時代
貸す側 :地方の宿場町の百姓たち
借りる側:仙台藩の伊達家

というところです。この時代は、はっきりとした身分制度の時代です。上から「士・農・工・商」というカースト制度でした。百姓は「農民」にあたります。

身分で劣る百姓(農)が、侍(士)に対してお金を貸して、さらに、利息まで取ろうという、とっても壮大なストーリになります。当時の百姓、さらに地方の宿場町の村が、伊達の殿様に金を貸すという行為がいかに大それた行為か、容易に想像がつきます。

苦労しながらも、一歩一歩話が進んでいくストーリーと絶妙にコメディの要素が入るので、とっても気軽に楽しめる映画でおすすめです。
ここでは書きませんが、「日本人の根底にある謙虚な心」に触れることができ、なにか心がきれいになる気がします。

まだ、見ていない方はぜひどうぞ!

「殿、利息でござる」から読み解く仕事術

社会人の多くは、サラリーマンで、雇われる側です。

自らの意思で行う仕事もあれば、指示を受けて行っている仕事もあるでしょう。この根底にあるのは、江戸時代の「士・農・工・商」と同じく、「上司と部下」、「会社と自分」という帰ることのできないカースト制度です。

受けた仕事を責任持って最後までやり通す、ということは日本人の勤勉さですが、これは、良くない一面もあります。最後までやり通すことが仕事になり、「なぜその仕事をするか?」ということを考えることを身体が拒んでいきます。

正直、ぼく自身もこのような仕事をよくやります。だってラクなので。そしてこの仕事を数年繰り返すことで立派なサラリーマンの完成です。こうなると、もう考え方は固まってしまうので、新しい発想やアイディアを出すことはできなくなります。

だからこそ、この映画を見て、その発想の自由さに驚きました。そして、仕事も、いろいろ逆転の発送をしてみると、少し新鮮になります。

・上司に仕事をやってもらう方法を考える

・やりたくない仕事はチェンジorキャンセルして選ぶ方法を考える

・会社の福利厚生を自分好みに変える方法を考える

自分が物事の主(なにか指示を出したり、与える側)になることで、ぐっと開ける世界があるのかなと考えました。

さいごに

江戸時代は、お金がない、仕事がないということは、直接生死にかかわる問題になりかねません。それに比べると、今の社会は、ずっと幸せです。会社ではカーストがありますが、時には、会社は個人を守ってくれるものです。この点は大きな違いですね。

だからこそ、もっと自由な発想で仕事をすることが、個人のため、ひいては会社のためになると考えます。

今日はここまでです。読んでもらいありがとうございました。

 

 

ABOUT ME
gomeoka
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はじめまして、30代の会社員しながらブロガーをしているごめおかです。 妻と楽しく二人ぐらしで、2017年に小さな家を新築しました。 日々の暮らし、生活の知恵、お金のこと、食べ物のこと、家が建つまでの過程など、何でも書いていきます。僕の書いたことが、誰か一人でも役に立てばいいなぁという気持ちでゆるくやっていきます。