家づくり

【イラストあり】ホーロー浴槽のメリット・デメリットを図解付きで解説

こんにちは、「ごめおか(@deen_gomeoka」です。

新築の家を建てるときに、お風呂に対しては夢が膨らみますよね。
僕たち日本人は、お湯に使ってゆっくり過ごす文化がありますし、当然です。

窓の外の景色を眺めながらお風呂につかりたい、スピーカーを取り付けて音楽を聞いてリッラックスしたい、ジェットバスがほしい・・などなど

しかし、このような願望は、どれもお風呂に対する付加機能ばかりです。

一番大事な、「お湯に浸かって温まること」について考えてみましょう。

ホーロー浴槽とは何か?断面図からわかるメリット

まずは、「ホーロー」を知りましょう。

漢字で書くと「琺瑯」と難しいので、「ホーロー」とカタカナ表記になることが多いです。この難しそうで古っぽい漢字の通り、昔から存在している技術で、お風呂より、お鍋や食器でホーローを身近に使う方も多いでしょう。

持っている方ならすぐに分かりますが、「めっちゃ重たい」です。
なぜなら、ホーローとは「炭素の混ざった鉄に、ガラスをコーティングしたもの」だからです。鉄は、アルミなどの金属に比べて、倍以上の比重があり、重たいです。

こんな古くからある技術で作ったお風呂こそ、「ホーロ浴槽(鋳物ホーロ浴槽)」です。
ホーローで有名なキッチン/バスメーカー「タカラスタンダード」さんの鋳物をベースに、図解で説明していきます。

外部リンク>>>タカラスタンダード 鋳物ホーロー浴槽 ぽかぽか保温

 

断面図から理解するホーロー浴槽とバスタブ

 

 

 

 

 

 

①ガラス層
お風呂に入ったときに、直接身体に触れる部分です。一般的なFRP(強化プラスチック)の浴槽と違い、ガラス層は滑らかな肌触りが特徴です。さらに汚れにくい。
身近なものでは、iPhone 8なども背面はガラス素材です。持っている人は直ぐにイメーずできるはずです。全身を触れるからこそ「肌触り」はお風呂選びで大事なポイントです。

②鋳鉄
鉄です。重量100kgもある鉄の塊が湯船のベースになり、鉄がお湯の熱をしっかりと吸収して、冷めにくく温かいお風呂になります。
図解のネズミさんは、背中と頭を湯船にくっつけていますが、なんと冷たくありません。お湯の熱が湯船全体に広がり、湯船そのものが暖かくなります。

③保温材
一番外側は保湿剤ですっぽり覆われており、熱を逃さない構造です。

 

 

タカラスタンダードのショールームでホーロー浴槽を体験

お風呂、めっちゃごつい!

100kgある鉄のお風呂を支えるためには、その下地の骨組みも頑丈ではなくていけません。タカラスタンダードさんのアピールポイントとして、「震度6強相当でも大丈夫」というところもあります。

なかなか、お風呂の耐震性を求めることもないと思いますが。。。それだけ頑丈なつくり!と考えましょう。
 

さっとシャワーかけただけで、湯船も床もあったかい!

だいぶ驚きました。冬場はお風呂場に入ると、床は冷たい、湯船も冷たいと、寒さとの戦いでもあります。

しかし、さっとシャワーを掛けて、お湯を軽くかけてもらったところ、浴槽全体が温かくなって驚きました!

タカラスタンダードのすごいところは、湯船だけではなく、壁や床もホーローです。壁がホーローということは、磁石をくっつけることも出来るので、マグネット形式のオプション品も豊富です。

 

ホーロー浴槽のデメリット

残念ながら、良いことばかりではありません。

いくつかデメリットがあります。

①コストが高い
リクシルやTOTOなど大手メーカーの標準ユニットバスに比べて、ホーロー浴槽は「+20~30万の費用」かかります。

一概にいえないですが、これは僕が出してもらった見積もり結果です。ちなみに、リクシルの「アライズ」というタイプと比較しました。
外部サイト>>>リクシル FRP浴槽「アライズ」
 

②デザインの選べる幅が少ない/古っぽい
ホーロー浴槽を作っているメーカーが少ないです。大手のタカラスタンダードを取り上げていますが、ぼくの正直な思いとしては、デザインが古く感じます。

ただし、こればかりは主観によります。パナソニック・リクシル・TOTO・タカラスタンダードを順にショールムー見学をしてもらうのが一番です!

 

 

③材質上「錆びる」
これは鉄という材料を使っている以上、避けては通れません。何十年も使った上で錆びやすいというデータが有るわけではありませんが、Webのネットや質問に目を通したところ、このような書き込みを多く目にしました。

ただし、一般的に使われる材質FRP(強化プラスチック)も利用していく中で劣化はしていきますので、正しくは「劣化の仕方が違う」となります。

メンテナンスの詳細については、検討しているバスメーカーさんに細くほうが良いですね。

 

 

まとめ

これだけ、タカラスタンダードとホーローを押しているぼくですが、最終的には新築した家で、他メーカーのFRP浴槽を選びました。

お風呂であたたまることだけを考えるなら、「100%」タカラスタンダードを使いたかったのですが、コスト面でどうしても予算が取れず、諦めました。
だからこそ、予算の準備ができる人には良いお風呂に入ってほしい、という気持ちもあります。

現在、ホーロー浴槽を採用する家は少なくなってきておりますが、古来から日本のお風呂で使われていた素材であり、お風呂に入った人の感触では、「少しお湯が滑らかな気がする」という口コミも見ます。

ぼくは、科学的な根拠はわからないですが、お風呂の材質が違えば、当然、そこに入れるお湯も状態が変わってもおかしくはありません。

名前の通り、お風呂は「裸づきあい」をしますので、お風呂の材質にこだわることで、長い目で見たときに、豊かな生活をおくれると僕は考えます。

今日はここまでです。読んでもらいありがとうございました。

ABOUT ME
gomeoka
gomeoka
はじめまして、30代の会社員しながらブロガーをしているごめおかです。 妻と楽しく二人ぐらしで、2017年に小さな家を新築しました。 日々の暮らし、生活の知恵、お金のこと、食べ物のこと、家が建つまでの過程など、何でも書いていきます。僕の書いたことが、誰か一人でも役に立てばいいなぁという気持ちでゆるくやっていきます。