家づくり

窓を考える、ごめおか②~具体的な窓を考える~

前回の記事で「なんで窓が必要なのか?窓に求めるのものは何か?」を考えました。

関連記事>>>窓を考える、ごめおか① ~概念編~

ただ、抽象的すぎて、イメージもしにくい(笑)と思いますので、もっと具体的に、よく家にある窓を取り上げて、考えていきます。

引き違い窓


 

 

 

日本の住宅の窓といえば、これ。「the 窓」と言えますし、よく見ます。

この引き違い窓について、メリット、デメリットを考えていきます。

メリット
・窓が大きいので、たくさんの光を家に取り込める/景色や眺めも楽しめる
・どちら側からも開けるので、便利
・布団も干せる

良いところ、多いですね。さすが、国内に広まった意味もわかります。

デメリット
・見た目が画一的になる
・少し隙間が増える(気密が下がる)

よくある家の窓なので、個性を出しにくいですね。

また、隙間が増えるのは、結構なデメリットです。

窓は、開けたり閉めする稼働機能を持っているため、 しっかり閉めたとしても、「少しだけ隙間が発生します

窓一枚だけで見ると、ほんの少しの隙間ですが、これが増えると、家全体の隙間も大きくなりますね。

そして、引き違い窓は 二つの窓がセットになっていて、どちらも横にスライドできます。

ということは 稼働できる場所が多いだけ、隙間も増えます。

我が家は、このメリット、デメリットを考えたときに、デメリットを多く感じたので、引き違い窓はなくしました。

掃き出し窓

 

 

 

 

 

これもよく見ます。ほぼ、リビングにこの窓があると思います。
※引違い窓と同じような作りのため、引き違い窓で書いたメリット・デメリットはここでは考えません。

メリット
・玄関以外に、家の外と中で、行き来がしやすくなる
・大きい荷物など、入れやすい
・ウッドデッキやバルコニーとリビングをつなげて、開放感が生まれる

庭のある家や、駐車場とリビングがつながっているような家は、この窓があると便利ですね。

人の移動が自由になり、「ちょっとリビングから外に出てご飯を食べる」みたいな、すてきな時間も過ごせます。

デメリット
・防犯性が下がる
・プライバシーを保ちにくい

家と外で行き来がしやすくなるということは、防犯面やプライバシー面がどうしても犠牲になります。

よく掃き出し窓がある家を見るのですが、ほぼレースのカーテンがかかっています。

レースのカーテンをあけて全開になっている家は少ないですね。

家の中が見えてしまうので、カーテンを引きたい気持ちもわかります。

もし、庭に植物を植えてうまく目隠しできる家や、二階バルコニーにこの窓があるなら、デメリットも打ち消してくれますね。

お風呂の窓

 

 

 

 

 

正直、必要なのか疑問です。

例えば、二階にお風呂がある家や、郊外の立地で景色を楽しめるなら、窓をつけることでお風呂も楽しみになります。

ゆったりと、外の景気を見ながら、湯船に浸かるとか、最高です。

ただ、その暮らしを実現できる家はなかなか少ないはずです。

そうなると、メリットと思えるところは「窓を開けての換気」ぐらいですが、お風呂場はデフォルトで換気扇もついています。

我が家は、あまり深く考えずに窓をつけたのですが、「つけない」or「もっと小さい窓」でも良かったと、少し後悔しました。

トイレの窓

 

 

 

 

 

こちらも、必要なのか疑問です。

お風呂と同じく、「窓を開けての換気」ぐらいですが、トイレも換気扇があります。

あえて言うなら、トイレのにおいは気になるので、少し窓を開けたいなと思うかもしれませんが、最近、トイレ自体の性能が上がり、抗菌性もアップし、匂いもつきにくいようになってきています。

余談ですが、最近のトイレは本当に高スペックですよ!ぜひ、TOTOやLinuxのショールームを見学してきてほしいです。

我が家は、トイレは窓なしですが、不便を感じたことはないです。

必要な窓を「良い窓」にする!

一つ一つの窓のメリット・デメリットを考えていけば、おそらく、当初思っていた数より、窓は減っているはずです。

窓って結構高いんですよね。。。

その節約できる効果は大きいはずです!

そして、節約できたお金を、「窓のデザインや性能アップ」につぎ込みます!

家に対する予算は変わらないままで、性能とデザイン性を高めることができます。